解決事例
遺言執行者からの依頼
- ご相談内容
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母親の公正証書遺言には遺言執行者として私(相談者自身)が指定されていました。
しかし,遺言執行といっても,何をどうやって進めて行けばいいのかわかりません。
- 解決事例
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相談者(遺言執行者)から依頼を受け,遺言執行者の履行補助者として,以下のとおり,遺言書の内容(遺贈)を履行しました。
【預金債権】
執行にあたって,①遺言書原本,②遺言者の住民票除籍・戸籍謄本,③遺言執行者の印鑑登録証明書,④預金通帳(キャッシュカード),⑤相続届,⑥委任状(遺言執行者から弁護士への委任状)の必要書類を収集しました。そして,必要書類を揃えて,銀行窓口に提出すると,1週間後には,解約・払戻しを受けられました。
【不動産】
不動産の登記移転手続については,弊所所属の司法書士に一任しました。
弊所には司法書士が在籍していいますので,弊所にご依頼いただければ,不動産の名義変更手続も円滑に行えます。
- ポイント
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遺言の執行方法として,今回は預金を解約して払い戻して受遺者に引き渡すという方法をとりましたが,預金名義を受遺者に変更するという方法も考えられます。
たとえば,定期預金の場合,途中解約することで金利面で不利益になる可能性があります。そのような場合は,預金名義を受遺者に変更することで金利面での不利益を回避することが可能です。